【置手紙】息子よ 君に伝える父の足跡

「治療の区切り」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/26 23:28:27 | 置き手紙 | コメント:2件

なあ、悠詩今日で治療が一区切りとなった。そう、インターフェロン治療がである。二、三日に一回、半年で100回弱の投与であった。家を出て戻ってくるまでに三~四時間かかった。かなり面倒であったがなんとか挫折せずにやり遂げた。できれば最初で最後の六ヶ月にしたいものだ。ここ数日、肝炎関連のニュースが報じられている。高価な治療としてインターフェロンという言葉も何度か耳にした。確かに保険は利くが決して安くはなか...続きを読む

「続けるということ」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/25 00:48:35 | 置き手紙 | コメント:0件

なあ、悠詩始めること。続けること。終わらせること。ものごとはこの三つから成り立つ。この中で続けることがいちばん難しい。仕事や会社、社会的なものすべてそうだ。そして自分の生きがいや趣味もやはりそうである。私はこの一年、それを痛感した。会社のこと。治療のこと。そして書くこと(なんちゃって小説の件)。まずは会社。これはもはや完全に終わったことである。自分の意思ではないが形を変えて繋がった。振り返ってみれ...続きを読む

「下血? そして辰吉」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/16 23:21:42 | 置き手紙 | コメント:0件

なあ、悠詩朝、着替えようとしたら下着に血がべったりついていた。最初はチョコレートでもついたのかと思った。血尿なのか血便なのかはわからない。特に痔などの傷もないのでどちらかなのだろう。痛みはまったくない。抜け毛も相変わらず激しい。しかし、副作用が強い治療はもうすぐ終了のゴングだ。このまま凌いで判定勝ちを狙おう。ゴングといえばボクシングである。ちょっと思いついたストーリーがある。話題となっている三兄弟...続きを読む

「佳境」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/16 00:18:21 | 置き手紙 | コメント:0件

なあ、悠詩来週いっぱいで強い治療が一区切りする。もちろんそれで終わりではなく治療自体は続く。リバウンドがこないか見守ることにもなる。とはいえ激しい副作用からは開放されるはずだ。先日も書いたが能動的に少しリフレッシュしてみよう。もうすぐ療養に入って半年がたつ。非常に得るものが多い時間を過ごしている。自分のこと、家庭のこと、家族のこと。じっくりと落ち着いて考えることができる。ありのままで飾らずに。良く...続きを読む

「太田由希奈」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/09 22:11:27 | 置き手紙 | コメント:0件

なあ、悠詩昨日、フィギュアスケートを見に行った。同じ時期に日米対抗戦も開催されていたがそれではない。病院の行き来に通りかかる小さなスケート場での大会だった。狭くて古く観客席もない。太田由希奈という選手の演技が見てみたかったのだ。彼女の簡単な紹介ページ(クリック)彼女は安藤美姫がはじめて四回転を成功させた大会の優勝者だ。そう語られることが多い彼女は今では過去の人という扱いだ。この2004年の四大陸選...続きを読む

「あと少し」・:*:・゚☆ 生まれたての君へ

2007/10/04 00:19:50 | 置き手紙 | コメント:2件

なあ、悠詩完全にバテぎみだ。昨日も発熱で完全に寝込んでしまった。気がつけば十六時間眠り続けていた。4月末からの六ヶ月の予定ではじまったこの強い治療。前半から中盤はそれほど体調を崩さなかったのだが後半バテた。発熱と脱毛、精神面のムラが目立つ。だけどカアサンのサポート、オマエサンの笑顔で踏ん張れる。それにあくまでも病状ではなく副作用だ。今月末で六ヶ月が終わる。そうしたらしばしひとり旅させてもらうつもり...続きを読む